DELについて

教育の情報化に関連する重要な政策について

  • 教育の情報化ビジョン
  • 教育における情報通信(ICT)の利活用促進に関する提言 中間とりまとめ
  • 日本再生戦略

学校・教員・子どもが、学校ICTを活用するために求められる整備やサポートがまとめられた方針。

文部科学省による「教育の情報化ビジョン」。
これは「21世紀を生きる子どもたちに求められる力」と「21世紀にふさわしい学び・ 学校と教育の情報化の果たす役割」の実現に向けた取り組みが描かれています。

  • 「情報教育」 ~ 子どもたちの情報活用能力の育成 ~
    子どもがインターネットや教材コンテンツなど、安全に利用できるようになるための体制作り
  • 「教科指導における情報通信技術の活用」 ~ 学校ICTを使ってわかりやすく深まる授業 ~
    授業でICT活用(デジタル教科書・教材など)する体制作り。 クラウド技術による提供にも言及。
  • 「校務の情報化」 ~ 教員間の情報共有や校務負担の軽減 ~
    校務支援システムなどを利用して、教員が効率よく、授業準備や校務を行う体制づくり。

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教育関連情報

地方自治体での格差

IT戦略本部「IT新改革戦略」の平成23年度末までの整備目標と、現状にはギャップがあります。
整備状況は、文部科学省「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」で把握できます。

  • 「コンピュータ1台あたりの児童生徒数」  目標:3.6人/台  現状:6.6人/台
  • 「普通教室における校内LAN整備率」   目標:概ね100% 現状:102.7%
  • 「超高速インターネット接続率」       目標:概ね100% 現状:69.8%
  • 「教員の校務用コンピュータ整備率」    目標:100%    現状:83.6%

都道府県別でも、整備率には格差があります。「教員の校務用コンピュータ整備率」を一例にすると、大阪府・奈良県・千葉県では、60%後半の整備率となり、全国平均を約30%下回ります。

「教育機会の平等性」を自治体として損なわないよう、整備率は参考にする必要があります。

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